ネットショップ始める前に知っておきたい「ドメイン」の話【2020年調べ】

ネットショップ始める前に知っておきたい「ドメイン」の話【2020年調べ】

ドメインってなに?

ネットショップを開設するときにウェブ上に作るショップの「住所」のようなものです。
ネットショップなどのホームページという建物をたてるのにドメインという住所が必ず必要となります。

例えばGoogleのページを開くと、ブラウザ上部のアドレスバーに 「https://www.google.com/」と表示されますが、「google.com」がドメインに該当します。

このドメインは一意の情報なので重複することはありません。
ただし、同じ住所に何人も住めるマンションなどのように、ひとつのドメインに対して部屋を用意することもできます(=共有ドメイン)

ドメインタイプ

ドメインは「共有」か「独自」か

それぞれのメリット・デメリットを見て、あなたのネットショップに合うほうを選びましょう。

共有ドメイン

共有ドメインは無料で利用でき、難しい設定もなく簡単に利用できるものです。
ドメインの所有者はホームページ作成サービスやブログ、サーバ会社となります。
その代わり、所有者がサービスを停止した時は一緒になくなってしまったり、広告が表示されたりというデメリットもあります。

また、ドメインにオリジナリティがなく、長いURLになりがちなので、URLで覚えてもらえる可能性がとても低いです。

▼共有ドメインを「e-shop.jp」とした場合のネットショップURL例
(●●●の部分はショップが決めることができます。)
https://●●●.e-shops.jp
https://e-shops.jp/●●●/ (※)

(※)厳密にはサブディレクトリなので共有ドメインとは異なりますが、ネットショップの持ち方としては同列として扱わせていただきます

ドメインにこだわらない人、無料を重視したい人や、SEOを気にしなくてもやっていけるショップは
共有ドメインで充分ではないでしょうか。

独自ドメイン

独自ドメインは、あなたのネットショップだけが持てるドメインのことです。
オリジナリティが高く、ショップ名と同じ名前にしたりするとブランド力が上がり、覚えてもらいやすいというメリットがあります。
ただしコストがかかりますし、設定などである程度の知識が必要になります。

SEOを気にする人は断然独自ドメインをおすすめします。
Googleの公式上は独自ドメインとSEOとは無関係と言われていますが、ドメインの評価自体はSEOに深く関係しています。
共有ドメインはどうしても間借りなので少なからず上位ドメインの影響を受けることになるので、 独自ドメインのほうがSEOの対策や調整がしやすく「有利」と判断できるでしょう。
ショップ専用のメールアドレスを作りたい場合も、独自ドメインの方がおすすめです。

また、ドメイン自体の評価(ドメインパワーやドメインオーソリティと呼ばれるもの)があります。
GoogleのSEOとドメインの評価は直接的な関係はないと公式発表がされていますが、ドメイン名に対する評価を何かに利用している可能性は大いにあります。

「ドメイン名」に対する評価ということは、自由な名前が付けられてオリジナリティ性の高い独自ドメインのほうが有利と言えるでしょう。

ただし、独自ドメインは、他の人と被ることがないあなただけのドメインです。
先に取得されていた場合は、同じ名前では登録できません。

ドメインを取得する方法いろいろ

独自ドメインを初めて取りたい場合、一番楽なのがカートサービス会社やサーバ会社の契約時に取得する方法です。
ドメイン販売会社から自分で買う方法もありますが、ネット知識に明るくない人には音頭をとってくれる会社がいたほうが安心且つ簡単です。
うっかり更新を忘れると同じドメインを取るのは難しいので、管理はお任せしちゃいましょう!

注意したいのが、取得費用が別途かかるところがあるのでよく確認するようにしてください。
ドメインは通常維持費用がかかるものです。またお値段も結構高いため、別途料金がかかる会社は多いです。
また、会社によって使える「トップレベルドメイン( TLD ) 」が違うこともあります。

.comや.jpにあたる部分のこと。それぞれに意味があります。
参考サイト(外部サイト)

各カートサービス会社の独自ドメイン提供調査

カートサービスではドメインも一緒に取得・管理してくれる会社が多いです。(自社サーバ利用する前提)
各ショッピングカート提供会社で独自ドメインの提供状況を比較してみました。

細かいところは公式ページからだと分からないところも多いため、ここでは「料金」メインで比較します。
ついでに、取得可能なTLDも分かる範囲で調べたので、ご参考にしてください。

サービス名 取得 その他
e-shopsカートS無料カートだけのプランでは利用不可
ドメイン変更は有料
.com/.net / .org / .jp / .co.jp / .biz / .info
STORES.jp無料変更や移管ができないという制限あり
メアド作成不可
.com / .net / .shop
ショップサーブ無料全プランで利用可
ドメイン変更は有料
.com/.net/.org/.biz/.info/.jp/.co.jp/ .or.jp/.ne.jp/.gr.jp /.ac.jp/.ed.jp/.go.jp
BASE×持ち込みのみ可能(無料 )
らくうるカート無料 変更や移管ができないという制限あり
.com/.net/.org/.biz/.info
カラーミーショップ 有料 有料なのがマニュアルを追わないとわからない
日本語ドメイン可
.com / .net / .shop
おちゃのこネット有料変更・更新も有料
既に持っているドメインの管理移行は不可
.com/.net/.info/.org/.biz/.jp/.shop
MakeShop有料 変更・更新も有料
.shop/.com./.org/.net/.tokyo/.yokohama/.nagoya/.okinawa/.info/.biz/.co.jp/.jp
aishipR有料月額の管理代行(ドメイン更新料含)
変更も持ち込み移管も別途有料
TLD不明

カートサービス会社は他にもありますが、今回は9社を取り上げて比較してみました。
更に詳しく知りたい方は、サービス会社に問合せてみてはいかがでしょうか。


サービスによっては、ドメインの移管(ドメインだけ持って別のサービスに移る事)ができないことがある点に注意して下さい。
ネットショップを長く運営していたのに、いざお引越しをしようとしたら、ドメインを取り直すことに・・
それはドメイン評価がまた1からになってしまうのでもったいないです。

一度取ったら変更は有料となるのが通常ですので、ドメイン名をつけるときも慎重に、スペルミスがないように気を付けたほうがよいです。

最初に手を抜いてしまうと後で痛い目を見ることが多いので、ぜひネットショップを始める前にしっかりと検討するようにしてください。

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